M&Aとは?積極経営の代名詞: 日本経済の常識@豆知識


M&Aとは?積極経営の代名詞


M&Aとは、Merger(合併)& Acquisition(買収)の略で、企業の合併・買収のことです。バブル経済崩壊を経て、企業に抜本的再生や組織編成を伴うリストラが必要になった事が背景にあり、加えて、世界的な金融緩和で、M&Aのための資金調達が容易になった事なども重なって急増しています。

企業が新分野に進出したり、事業を多角化しようと思ったとき、M&Aは、非常に効率的な経営戦略だと言われています。確かに低リスクで、時間もかからず、存続事業の規模の拡大、体質強化などには効率的です。

日本では。1990年代後半に経営危機に直面したり、破綻する大企業が増え、外国資本が買収者として現れるケースがしばしばでした。経営破綻した日本長期信用金庫はリップウッドが買収し、現在は新生銀行として再生、千代田生命はAIGが買収しました。

経営危機に陥った日産自動車には、フランスのルノーが資本参加し、乗り込んできたカルロス・ゴーン社長が大胆なリストラを断行して、見事に経営を立て直したのは、よく知られる話です。この他、リストラ部門の買収や持ち株会社作り、企業分割による統治方法の変更なども数多く実施され、企業の再建・再生に、M&Aは欠かせない手法とされるようになってきました。

これまで「企業買収」といえば、乗っ取りや強奪のイメージが強かった日本ですが、今では「積極経営」の代名詞とされるようにもなっています。






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